四万温泉


体調が悪い時があったり、お店の移転の話しで落ち着かなかったりで、
ブログのことも半ば忘れてましたが、
最近更新してないですね..と言ってくださったお客様がいらっしゃいましたので、
はたと思って、久しぶりに更新です。
4月25日と26日に母と四万温泉の積善館に泊まってきました。
千と千尋の神隠し」のモデルになった宿とのことで、重要文化財にも指定されてる宿ですね。
夕方、宿のご主人が、湯治の歴史や積善館の建物や備品の説明をしてくれる会がありまして、聞きにいきました。
昔の人たちは切実な病気治癒の目的で、はるばる湯治に来ていたようで、
明治の頃の旅姿の人たちのスライドなんかも見せてもらいました。
館内に何種類かのお風呂がありますが、
古い方の温泉は雰囲気あってまたいい感じでした。
館内は斜面に建てられた古い建物、中くらいに古い建物、新しい建物が廊下でつながってますので、
階段、廊下をテケテケ歩いて回ってますと面白かったです。
古い建物には、多分老朽化のために立ち入り禁止になっている部分があって、
立ち入り禁止の暗くなった廊下の先や階段の先を眺めてますと、何かが居るような気配でした。
温泉がそれぞれの建物にありますから、色々入ろうとするとけっこう歩きますね。
帰ってきましたら、体のダルさがとれてました。
温泉が良かったんだか、飲泉が良かったんだか、食事が良かったんだかなどと思いましたが、とにかく以外に四万温泉良かったです。
帰りに寄った足利フラワーパークも綺麗で良かったです。