子の権現

１月２１日（水）
寒さが骨身にしみるようだった体調も回復してきましたので、子の権現にテクテク歩いて行ってきました。
奥武蔵の山の上にあるお寺です。足腰加護の神仏などともいわれますし、小学校の遠足で行ったこともある昔からなじみのあるお寺なので、初詣やらなにやらで時折訪れるのです。
今日は西武線の西吾野駅から歩いて、吾野駅に降りるコースを歩きました。足腰の神とかいうけれど、山の上にせっせと歩いていったなら、そりゃあ丈夫になるでしょうといつも思うものです。
山道を歩きながら、２５年位前の冬に、小学生だった妹を連れて登ったことを思い出しました。父親が心配して付いてきて、３人で歩きました。妹が足が冷たいとか言って、泣き出して、困ったものでした。
父も妹も、早々と向こうの世界にいってしまったけれど、山道の感じはたいして変わらないな〜などと微妙に寂しい気分で登って、お寺で初詣を済ますと、寒いのですかさず吾野駅に向けて降りたものでした。