聖天院


1月28日(水)
日高市の聖天院までジョギングしてきました。
聖天院は、若光という朝鮮半島からの渡来系の人々の王の墓所があるお寺です。少し向こうには高麗神社があります。
僕は、渡来系の人々が最初からここらに定住して高麗郡をつくったのかと思い込んでいて、なぜ関東地方のここに?などと以前から思っていましたが、先日、あるお客さんと韓国話をしていた時に、「各地にいた渡来系の人々が集められて、朝廷によってあすこらに高麗郡が置かれたのですよ」とお聞きしたものでした。
はたと山門の前の表示板を見ると、ちゃんと書いてありました。
続日本紀によれば、今から1300年前高句麗滅亡によってわが国に渡来した高句麗人のうち甲斐、駿河、相模、上総、下総、常陸、下野7ヶ国の高句麗人1799人を716年に武蔵国に移し、高麗郡を置きました。現在の日高市は、高麗郡の中心をなした地域と考えられ、1889年まで高麗郡でした」というふうに。
へ〜と思いつつ、寺の前の方にある当りくじ付自動販売機でお茶を買って飲みました。今日もはずれでした。その内当ててやろうと思っているのですが、ここでは一度も当たったことがありません。