川越七福神めぐり


11月19日(水)
軽く風邪をひいたりして、ここのところ体調がかんばしくなかったので、足慣らしに川越七福神めぐりををしてきました。
川越駅の改札を出た所にお寺と地図の載った七福神めぐりのパンフレットが置いてあるので、それを一枚もらって、その順番通りにテクテク歩いてきたのです。
一番、毘沙門天の妙善寺は川越駅の近くにありました。なんとなく中に入りづらいたたずまいだなと思い、横を通っただけで次に向かってしまいました。
二番目は寿老人の天然寺です。今度は寿老人のほこらのとこまで行きましたが、横っちょの池の錦鯉に気をとられたものです。
三番目の喜多院にむかう手前に東照宮があったので、いちを石段を走って登ってきました。
喜多院は賑わってますね。大黒様の祠に寄って、はたと右手を見ると、年配の人たちがぞろぞろと建物に向かって歩いていきます。何かと思ったら、春日の局化粧の間やら家光公誕生の間やらの一般公開でした。入ってみたい気もしましたが、混んでるのでやめました。
成田山の境内には学校帰りのお子様たちがゴロゴロいました。開放的な雰囲気の境内で、恵比寿様の祠も間にガラスとかがなくて開放的で、恵比寿様と大黒様の像が並んでるのをのんびり見れました。
五番目の福禄寿神の蓮馨寺にはおびんずる様がいました。少し離れて見るとちょっと不気味でしたが、近くで見ると結構かわいい顔でした。おびんずる様をなでると体の悪いところが治るそうなので、僕も予防のためペタペタ触りたかったですが、おばちゃん達が熱心に触ってるので近寄れませんでした。
六番目の見立寺に行く途中の菓子屋横丁では、懐かしい瓶ジュースの冷蔵ストッカーを見つけました。その昔、僕の家は和菓子屋をやっていたので、同じようなのが置いてあったのです。縦長の扉をパカッと開けて、顔を突っ込んで、冷気をかぐのが大好きだったものでした。
見立寺では、大量の落ち葉が境内をバッサバッサ舞っていて面白かったです。ここの布袋様の像はおなかに亀裂がはいってしまってましたが、楽しそうな像でした。
風も冷たくなつてきたので、スタスタ歩いて、七番目の妙昌寺の弁財天にお参りして、川越市駅から帰りました。
歩いてみると、川越もなかなかいいなと思い、今度、母親を連れてきて歩かせようと思ったものでした。