富士登山競走


7月26日(金)
第66回富士登山競走に参加してきました。
富士吉田市役所スタートで、山頂ゴールまで制限時間4時間30分。
制限時間内でゴールするのは実際問題キビシイので、
先週の水曜日に一人で市役所近くの駐車場から山頂まで登った。
なんだかんだで休み休み8時間かかった。
制限時間の3時間半オーバーだった。
が、全コースをたどったことで少し満足感もあり、今回は気楽に行こうと思った。
少し頑張るくらいにしとこうと思いつつ、8合目の関門までは行くつもりでスタートしたけれど、
走り出したら体調も悪かった。
どうやら少し風邪気味のようだ。
温度変化に対応するためにと、一昨日サウナと水風呂に交互にはいったからじゃないかと思う。
ああいうことは普段から余裕をもってやらなくてはいけない。
11km地点の馬返しで1時間22分かかってしまった。
もう五合目の関門には間に合わない時間だった。
気持ちも切れて、五合目に搬送された荷物を取りに行くため登った。
脚を攣ってる人も結構目についたので、軽くマッサージしたりストレッチしたりしてあげた。
「ありがとう。助かります。」などと言ってもらったけれど、実は自分が休みたかった。。
山頂コースに参加する人たちはみんなそこそこ走れる人たちだけれど、コンディションを合わせるのも難しいもんだと思った。
結局、2年続けて5合目の関門でひっかかってしまった。
シビアな現実に直面する大会だと思う。
例年通り、五合目からの送迎バスの中などで反省した。
やらなくちゃいけないことはわかっているのにやらないからいけないんだ...。
1年間色々あって、気分のいい時も悪いときもあるけれど、この日のことをいつも少し思って、年間通してコツコツと努力してみろよ、と思う。
もう機会は少ない。でも頑張ればまだチャンスはある。
冨士山信仰の信者になったつもりで、制限時間内で山頂に立てれば神の心と触れ合えると信じて素直に頑張れればと思ったものでした。